この記事でわかること

40代の金融資産を公表しているのは6都市中3都市だけで、東京23区約1,903万円、川崎市約925万円、さいたま市約773万円です。住宅ローン残高はこの統計表にないため、資産残高から純資産やローン負担を推計せず、公表範囲だけで比べます。

関東6都市 40〜49歳 金融資産残高ランキング(2019年)

順位都市金融資産残高(千円)万円換算データ備考
1位東京23区19,026約1,903万円信頼性高い
2位川崎市9,246約925万円信頼性高い
3位さいたま市7,727約773万円中程度
4位〜横浜市非公表(null)標本不足
4位〜千葉市非公表(null)標本不足
4位〜相模原市非公表(null)標本不足
東京23区 約1,903万円 万円換算
川崎市 約925万円 万円換算
さいたま市 約773万円 万円換算

東京・川崎・さいたまの3都市だけが比較可能

東京23区は1,902万6,000円、川崎市は924万6,000円、さいたま市は772万7,000円です。東京23区と川崎の差は978万円、川崎とさいたまの差は151万9,000円あります。

横浜・千葉・相模原は非公表で、6都市の完全な順位ではありません。また金融資産は預貯金や有価証券などの残高であり、住宅ローンなどの負債を差し引いた純資産ではありません。

住宅取得期の40代では金融資産と不動産・負債を分ける

地域背景の読み解き

東京23区、武蔵小杉を含む川崎、浦和・大宮を抱えるさいたまでは、住宅価格・持ち家率・購入時期が異なります。40代は住宅取得と子どもの教育費が重なる世帯が多く、金融資産が少なくても不動産を持つ場合、逆に金融資産が多くても多額の負債を持つ場合があります。

しかし今回の表に住宅ローン残高はありません。都市イメージから負債を推計するのではなく、金融資産だけの3都市比較として限定することが、最も正確です。

読み取りの注意点

読む前の注意

資産統計は平均値であり、中央値や資産分布を直接示すものではありません。また、二人以上世帯が対象で、金融資産以外の不動産資産は含まれない場合があります。

本文では公表統計の数値を中心に整理しています。統計表から直接確認できる数値と、背景要因の解釈は分けて読む必要があります。

まとめ|40代資産は3都市の金融残高比較に限定する

この記事の結論

公表3都市では東京23区が最も高いものの、住宅ローンと不動産を欠くため「純資産1位」とは言えません。 非公表3都市も含めた6都市ランキングという表現は避けるべきです。

  • 東京23区約1,903万円
  • 川崎市約925万円
  • さいたま市約773万円
  • 横浜・千葉・相模原は非公表、負債も不明

出典:記事末尾の「分析ノート」に記載した公表統計


📊 分析ノート

本記事は以下の統計データをもとに作成しています。

  • 使用統計:総務省「全国家計構造調査(世帯資産)」(統計表ID:0003426527、e-Statで見る
  • 対象地域:関東6都市・関東
  • 対象年:2019年
  • データ取得日:2026年6月6日

※ グラフ・表の数値は上記統計データをもとに独自に集計・可視化したものです。

  • 注意点:本文では公表統計の数値を中心に整理しています。資産の分布や世帯差など、本文外の要素もあるため、統計表から直接確認できる数値と解釈は分けて読む必要があります。

※ 表の数値は上記統計データをもとに整理したものです。